叡啓で学ぶ

叡啓で学ぶ学部概要・学部長メッセージ

学部長メッセージ

「いまある社会を知る」よりも
「これから社会を前向きに変える」を学びたい。
保井 俊之

学部長・教授保井 俊之

略歴

1985 年東京大学卒、財務省及び金融庁等、パリ、インド並びにワシントンDC の国際機関や在外公館等に勤務したのち、地域経済活性化支援機構常務取締役、国際開発金融機関IDB の日本ほか5 か国代表理事等を歴任。慶應義塾大学大学院で2008 年から教壇に立つ。米国PMI 認定Project Management Professional。日本創造学会評議員、地域活性学会理事。

ソーシャルシステムデザイン学部は、そんな熱い想いを持つ人に応える学びと実践の場です。
ソーシャルシステムデザイン学は、社会で問いを設定し、解答を自ら探求するための方法論です。
ソーシャルとは「社会」、チーム、クラス、おしゃべりの輪、会社や国際機関のように、人々が目的と意図を持って創り出す仕組みのこと。
システムとは「つながり」、布と糸と針から着物が紡ぎ出されるように、人や人が創り出したモノやコトを新しい「プラス」のために結ぶこと。
デザインとは、日記に書く絵入りの未来予想図のように、「夢を現実にできるように具体に描くこと」。
社会にあふれる「問い」を見つけ出し、じぶんごととして「答え」を提案する。だから、「社会×つながり×夢の実行図=行動する科学」なのです。世の中の幸福の向上が目的です。
ソーシャルシステムデザイン学は、ここ数十年間で確立された新しい科学の体系でもあります。
その学問的基礎は、持続可能な開発目標(SDGs)を意識したリベラル・アーツ(知の総合諸科目)を根底に、システム思考とデザイン思考で組み立てられています。
つまりは「木を見て森も見る」思考と「社会課題に対して前向きに解を協働で提案する」思考です。
日本で初めての学部が2021年にようやく、世界平和希求の源泉地でありイノベーションの厚い伝統がある広島の中心に誕生しました。
叡啓大学は「人と社会を前向きに変える人財 (チェンジ・メーカー) を育てる」22世紀型大学です。
教職員も学生も、応援してくださる大学関係者や地域のみなさま、そしてすべてのステークホルダーの方々が熱い想いと優れた知見を持って、素晴らしい行動を起こしておられます。
その行動の舞台は国際(グローバル)×地域(ローカル)のグローカル。
広島から地域へ・世界へ、地域と世界から広島に、学びと実践のベクトルは直接行き来します。
入学者は卒業までに、社会を変える「実践力」と社会を生き抜く「国際教養力」を、能動型学修 (アクティブ・ラーニング)で体系立てて体得します。
広島の街全体がキャンパスの大学ビルと徒歩0分の国際学生寮は、そのためのプラットフォームの両輪です。
時代を先駆ける風になる。
そのために地にどっしりと足をつけ、知の緑を粘り強く芽吹かせる。
ともに行動していきましょう。

学部概要

培うのは社会を変える「実践力」と社会を生き抜く「教養力」

ソーシャルシステムデザインとは「自らの将来がありうべき社会像を創ること」。
「世の中は本来、こうあるべきじゃないか」と自分なりに考え、構想する力・デザインする力のことです。

ソーシャルシステムデザイン学部では、社会の様々な仕組みを理解した上で、自ら課題を発見、解決策を導き出し、新たな価値の創出を通じて、社会をより良く変容させることのできる人材を育てます。

その実現には、「先見性」を持って本質的な課題を発見し、「戦略性」をもって解決策を立案した上で、自らリーダーとしてやり抜く「実行力」、また、このプロセスを進めるには、高い志を持ち学び続ける「自己研鑽力」と、多様性を尊重し協働する「グローバル・コラボレーション力」といったコンピテンシー(資質・能力)が必要となります。

そうしたコンピテンシーを身につけるために…

複数の企業や自治体、国際機関等と連携した課題解決演習(PBL)を通して学生のうちから社会のリアルな課題に触れ、解決に向けたプロセスを経験します。

その実践的な学びのベースとして、英語コミュニケーション能力を鍛え、文理融合のリベラルアーツ、デジタルリテラシ―、ロジカルシンキングなどの基本スキルも養います。