叡啓で学ぶ

叡啓で学ぶ教員紹介

松浦 康之(マツウラ ヤスユキ)

講師
修士(工学)
研究室:314 å·å®¤
E-mail:yasuyuki@eikei.ac.jp
オフィスアワー:電子メールかTeamsでご連絡ください。

プロフィール

電機メーカーでソフト開発に従事後、広島大学を経て現職。起業家。

担当分野

課題解決演習

担当講義

Project Based Learning Exercise Ⅱ/課題解決演習Ⅱ

メッセージ

実社会の課題を解決するためには、その原因や背景について丁寧な調査と検証を繰り返し、対象とする課題の本質を正しく理解することが大変重要です。そのうえで、解決策に必要とされる条件を整理して、検討と検証を繰り返すことで、適切な解決策を創出する方法を学びます。

課題の本質を理解することの重要さとその方法を学ぶと共に、それに基づいた適切な課題の解決策を提供することでイノベーション創出を目指すことの難しさと楽しさを実感してください。

研究に関する自己PR

現場観察等による徹底的な現場ニーズ探索と課題調査を通じて、未解決の医療ニーズを解決する医療機器開発を目指す「デザイン思考」をベースとした「バイオデザイン」手法の成果の事業化に取り組んでいます。

研究テーマ

  • バイオデザインによる医療機器開発
  • デザイン思考

研究の特徴・内容

大手電機メーカーにおいてソフトウェア技術者として勤務後、大学の研究成果を活用したスタートアップを起業し、ALS患者向け意思伝達装置用入力デバイス、口腔機能計測&リハビリ装置の開発等の事業化に挑戦するも断念。

2018年から1年間インド・ニューデリーにおいて、All India Institute Of Medical Science(全インド医科大学の School of International Biodesign iFellowship プログラム)に参加しバイオデザインを学んで帰国。

その後、インドの仲間と共に、インドで見つけた未解決の医療ニーズに対する医療機器の研究・開発を続け、インドの仲間と日印両国に拠点を持つスタートアップを起業して事業化に取組んでいます。

(研究開発中の医療機器)

・カテーテル関連尿路感染症(CAUTI)を予防する医療機器
 紫外線と細かな振動により、予防感染原因となる細菌の体内への侵入とカテーテル表面でのバイオフィルム形成を防止

・移植皮弁の血流状態モニタリング医療機器
 小型のセンサーによる計測により、非侵襲で組織内の血流状態の変化を継続的にモニタリングし、問題発生とその予兆を検知する

著書

一般社団法人日本バイオデザイン学会 翻訳・監修(担当:分担翻訳、Global Perspective ヨーロッパ, Global Perspective インド)、BIODESIGN バイオデザイン 第2版(日本語版)、薬事日報社、2022年7月(ISBN:978-4-8408-1588-8)

知財リスト

  • 舌保持装置(出願番号:特願2023-107115)
  • 胃内留置検出器(出願番号:特願2021-110309)
  • カテーテル関連尿路感染症を防止するためのデバイス(特許番号 特許第7190044号)
  • Device to prevent catheter associated urinary tract infection(出願番号:IN201811045665)
  • Device to prevent catheter associated urinary tract infection(公表番号:US 20220118131)

キーワード

バイオデザイン、医療機器開発、デザイン思考、アントレプレナーシップ、起業、スタートアップ、ソフトウェア、フルーガルイノベーション

関連するSDGs項目
  • すべての人に健康と福祉を
  • 働き買いも経済成長も
  • 産業と技術革命の基盤をつくろう