キャンパスライフ

在学生の活躍・学生表彰

2023年10月06日

教育に関するプロジェクトでの活動（１期生）

教育に関する様々なプロジェクトで活動している、本学１期生（現・３年生）の成毛　侑瑠樺さんをご紹介します。

今年度の２つの活動は、成毛さん自身の言葉で伝えていただきます。

2022年6月から探査報道特化ジャーナリズム組織Tansaの開催する Tansaユース合宿（第１期）に参加し、探査報道について学び、教育に関する記事を3本書きました。（2023年9月）

探査報道とは、暴露しなければ永遠に伏せられる事実を、独自取材で掘り起こし報じることです。

テーマは、「学校の「こうあるべき」がこわすもの」。1回目では私自身の不登校体験、2回目は教師からいじめを受けたSさん、3回目では20代の頃に体罰を行なっていた教員Kさんを取材して報じました。

取材を通して、「こうあるべき」という価値尺度の一本化が引き起こす様々な問題が見えてきました。ぜひお読みいただけると嬉しいです。

放課後等デイサービスイージス様（東広島市）が主催するイベント「不登校だから見えてきたもの」に登壇しました。

可哀想な不登校の話、ではなく、そもそも教育の目的はなにか、不登校を取り囲む問題は何か、今どんな活動をしているかなどを自身の不登校経験を交えてお話しました。
当日は、数十名の不登校の保護者や子どもたちにご参加いただきました。

不登校の中高生、通信制高校の生徒、学生、保護者などを対象に、２回シリーズでイベントを開催しました。

本学公式ウェブサイトでのご紹介「１階コミュニティコモンズでの学生企画」

一般社団法人教育を盛り上げる会の理事としても活動中の成毛さん。

「広島でも多様な人たちが気軽に教育について話あったり学び合う場を作りたい」と思い、ABD読書会を企画したそうです。

当日の様子は、本学公式Facebookに投稿していますので、ぜひご覧ください。