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令和4年度叡啓大学研究推進事業について

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令和4年度叡啓大学研究推進事業に採択された研究の成果を報告します。

本学では、研究活動の振興を図るとともに、本学の教育の質の向上及び社会課題の解決につなげることを目的として叡啓大学研究推進事業を実施しています。令和4年度に採択され、令和5年3月に研究事業期間が終了した研究について、成果を報告します。

研究代表者

教授 下ヶ橋 雅樹 Professor SAGEHASHI Masaki 

研究テーマ

黒瀬川から瀬戸内海に流入するナノプラスチック挙動解析のための数理シミュレーション

研究概要

本研究では、広島県内を流れる黒瀬川とその河口に位置する広湾を対象として、ナノプラスチック挙動を解明するために有効となる、流域および湾内の水挙動に関する基礎的な数理シミュレーションを行った。黒瀬川流域についてはNPやその親物質であるマイクロプラスチック(MP)の挙動推定のための基礎となる流域水文シミュレーションを、Soil and Water Assessment Tool(テキサス農工大、米国農務省)を用い、国土地理院の標高や土地利用、農研機構の土壌に関するデータ、気象庁の気象データ、広島県の河川流量データをもとに実施した。また、海洋研究開発機構から提供された海流データを用いて広湾内の流動解析を行った。さらに広湾内表層水のMP調査や、黒瀬川河川敷のプラスチックごみ、河川底砂のMP様物質の観測を行った。