叡啓大学は、2024年６月４日（火）、芝浦工業大学柏中学高等学校（千葉県柏市）と包括連携協定を締結しました。

この協定により、教育面での連携や学生間の交流を通じて双方の学生の成長を促すとともに、叡啓大学が目指す新たな教育モデルの拡充を目指します。

（１） 探究学習や模擬授業の実施など、教育面における連携に関すること。
（２） 多様な場面における、学生・生徒の交流に関すること。
（３） 施設見学やイベント参加などの受け入れに関すること。
（４） 進学ガイダンスの実施など、受験生への支援に関すること。
（５） その他両者が協議して必要と認めること

協定の締結にあたり、次のとおり調印式を行いました。
調印式後、『これからの探究的な学び、高校と大学に期待すること。』をテーマに、有信学長（叡啓大学）と中根校長（芝浦工業大学柏中学高等学校）との対談を行い、人生100年時代における学びや教育の在り方について、高校と大学が果たす役割について、次のような意見が交わされました。

（一部抜粋）
・これからは、知識・技能に加え、創造力や自ら進んで何かをする主体性を培う必要がある。
・学びに対するやる気をどう育てるかということで、探究的な学びが今、非常に大事になってきている。
・生徒たちには中高大の10年間で学びをしっかり積み重ねて、その後の１人１人の自己実現につなげてもらいたい。
・日本の中・高学生は世界でもトップクラスの学力を持っているが、偏差値ばかりの大学入試や評価ではいけない。
・解のない課題に挑むことができる人材がこれからは必要で、教育も変わっていかなければならない。